自己紹介

ようこそ、英語感覚の世界へ!(新たな英語学習)

英語学習を始める前に、英語と日本語の違い、つまり、英語を話す人達はどのように目の前で繰り広げられている状況を捉え、それをどの様に言語化するのか、そのことをまず認識しておくことは、英語の勉強にとって、とても大事なことだと僕は思っている。 ブロ...
民族による言語の違い

第1章:「狩猟民族から生まれた英語」と「農耕民族から生まれた日本語」

「狩猟民族の中から生まれた英語」 英語の起源を遡っていくと古代のインドからヨーロッパに至る地域に住んでいたある民族の言語(インド・ヨーロッパ祖語)に辿り着くとされています。 この言語を話していた人たちは、狩猟民族であり、彼らは山や川、荒野に...
民族による場面認識の違い

第2章:空間内での「英語話者の場面認識」と「日本語話者の場面認識」

「英語話者の場面認識」 空間の中で、人は自分の前に場面を見て、その中から自らの感受性に訴える要素を切り取り、そして、自らが生まれ育った文化背景の影響を無意識に受けて、その切り取った要素に語句を当て、言葉を生成します。発話は空間の中で「場面」...
場面内の要素を感じ取る順序

第3章:場面内の要素を感じ取る順序

人は、場面を見たとき、何に意識が向かうだろうか。 場面の中には、じっと静止しているものもあれば、動いているものもある。 人間の脳は何かが静止して存在している場面を見たとき、まず何かがそこにあることを意識します。 何かが動いている場面を見たと...
民族による言葉の生成

第4章:狩猟民族と農耕民族による言葉の生成

英語においては、状態や動きを述べるにあたり相手がある場合はその相手を述べ、次に主語に立つものを述べる。 一方、日本語においては、特段 相手の存在や自己の存在の明示を求められない限り、状態や動きの語句を述べるだけで発話や記述文が成り立つ。
言語による「無」の概念

第5章:言語による「無」の概念

英語話者にとっての「無」とは、 英語の話者は、「無」という抽象概念を、しっかりと輪郭を持ったものとして認識します。 これに対して、日本語の話者は、「無」という概念を、輪郭を持たない拡がりのあるものとして認識します。 空間の中に何か物が置かれ...
「何(what)」の概念

第6章:「何(what)」の概念

英語話者の「無」は、しっかりと輪郭を持った「無」の概念であると、第5章でお伝えしました。この輪郭を持った枠の内部が、なんらかのもので埋め尽くされることが想定されたり、期待されたりする場合は、その枠内は「何(what)」という概念で埋め尽くさ...
「品詞」とは、

第7章:「品詞」とは、

私たちが「品詞」と名付けているものは、元は英語で part of speech です。speechとは、言葉の表現。part は、分けられた部分のこと。part of speechは、「表現された言葉が分けられた部分」です。これは、人によっ...
「名詞」とは

第8章:「名詞」とは、

名詞の起こりは、人が何かものを見た時に自分以外の人に、何を見ているのかを伝えたくて、見ているものに名前を与えたことにあります。これは、視覚、つまりビジュアルに認識したものを名前で表したものであると言えます。そのものに名前を与え、話し相手もそ...
「動詞」とは、

第9章:「動詞」とは、

動きの詞(ことば)と書かれている動詞。英語では、verb である。この動詞(verb)の中には、be 動詞と一般動詞があるとされている。 まず、be 動詞について話をしたいと思います。長く英語を話し、書いている内に何やらこの「be 動詞」と...
「形容詞」とは、

第10章:「形容詞」とは、

「形容詞」は、英語で「adjective」と言われる。元はラテン語から来た詞で、adは「(何かに)向かって」、jectは、「投げられる」という意味である。「何か別の品詞を構成する語句に向かって投げられる詞(ことば)」という意味になる。 この...
「副詞」とは、

第11章:「副詞」とは、

副詞とは何であるのか?日本の英語教育では、動詞、形容詞、副詞、そして時に文全体を修飾する詞(ことば)、これらは副詞であると教えられる。このような難しい教え方をしなくとも、名詞以外を修飾する詞は副詞である。その様に考えて良いのである。 「副詞...
Please follow the master of English language.
タイトルとURLをコピーしました